長年の経験により熱交換器のさまざまなトラブルに
対応いたします
創業1934年よりの経験と実績がある大阪の熱交換器メーカー「勝川熱工株式会社」はさまざまなトラブルに対応することが可能です。長年にわたり培ってきた技術力により、熱交換器のあらゆるトラブルにスピーディに対応し、解決することができます。これまでに当社で対応させていただいた、よくあるトラブルの対応事例をご紹介します。
トラブル対応ケース
性能が出ない
熱交換器の性能は設計仕様通りの流体温度、流量があることが必要です。スケールが伝熱面に付着して伝熱抵抗になったり、圧力損失となり流量が減少したりして性能が出ないケースもあります。
効果的な 対処法 |
運転条件が設計資料に準拠しているか確認し、入口と出口の温度を確認します。温度に問題がなければ、流量が不足しています。スケールの付着やポンプの性能低下が考えられるため、内部清掃や機器点検を実施します。 |
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液漏れの発生
液体の熱などの影響によりパッキンが経年劣化し、シールできなくなると液漏れが発生します。熱交換器内部で液漏れが発生した場合は目視点検が困難なため、予防のために定期的なパッキン交換が有効です。
効果的な 対処法 |
分解検査を行い、パッキンを交換します。 |
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チューブ内部、プレート間の目詰まり
流体に粉塵、スラリーなどが混入すると、チューブ内を通過せず、目詰まりするケースがあります。内部流路へのスケールの付着が多くなっても目詰まりを起こします。スケールとして付着しやすいシリカは、能力低下の原因となるため、流体の成分を把握する必要があります。
効果的な 対処法 |
シェル&チューブ式は水やエアーによる逆洗や、薬液を使用して洗浄します。プレート式は分解清掃します。 シリカ対策のスケール付着予防には、消石灰や炭酸ガスの注入が効果的です。 |
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プレートの腐食
流体に腐食性物質が入っている場合は材質の選定に注意します。温度条件、圧力条件など異なる状況により、予期せぬ腐食が発生し、液漏れの原因となることがあります。
効果的な 対処法 |
プレート交換が必要ですが、運転条件を考慮した材料選定を行うことで再発の予防が可能です。 |
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