熱交換器に関するよくあるご質問にお答えします
「勝川熱工株式会社」は高い技術力と生産力を誇る、大阪の熱交換器メーカーです。創業1934年よりの経験と実績があり、設計はもちろん、お客様の環境に合わせたご提案が可能です。あらゆるニーズに対応し、高い品質で短納期を実現します。熱交換器の選定や製造タイプなど、お客様から当社に寄せられるよくあるご質問をご紹介します。
よくある質問について
- 熱交換器選定のポイントを教えてください。
- 使用目的・使用方法・使用環境の3つの要素から、まず種類を選定するのがポイントです。種類により多くのメーカーがあり、製品の形状はそれぞれ異なります。取扱いのない熱交換器でも経験豊富なメーカーであれば、問い合わせ内容から判別できます。当社なら情報量が少ないお問い合わせでも対応が可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。
- どんなタイプの熱交換器を製作していますか?
- 当社の熱交換器は、ガス体と液体の熱交換を目的とするフィンチューブタイプです。設計、製作まで一貫して行い、空調機械用のコイルをはじめ、乾燥機・冷却器・除湿器など特殊な熱交換器や、プラント用大型熱交換器の製作も得意としています。
- メーカーによって伝熱係数が違うのはなぜですか?
- 熱交換器の構造では、フィンチューブの種類の設計にメーカーの考えが反映されます。形状が似ていても、メーカーによって熱伝導率が異なるものが多くあります。熱伝導率・コスト・納期・耐久性など、すべてにおいて優れた製品はほとんどないと言えます。当社は現状に満足せず、常に理想のフィンチューブの開発に取り組んでいます。
- 伝熱係数の決定はどうしていますか?
- 産業空調は企業の収益に大きく影響し、生産ラインの場合はその業務に適した温度をコントロールする必要があります。机上の技術計算では能力不足を起こす恐れがあることから、当社ではお客様と綿密な打ち合わせを行います。その上で長年の経験、実績から得たデータなどを活用し、使用目的や使用環境から考察した伝熱係数を決定しています。
- 既設の熱交換器が古くても製作できますか? また熱交換器周りのこともお願いできますか?
- 熱交換器の使用条件や基本仕様が分かれば、製作可能で、全国どこへでも現地調査に伺います。当社は溶接・加工などの製缶品から大型のプラント用熱交換器まで対応しています。エアーダクトや相フランジ、架台などほとんどのものが製作可能です。現地で調達しづらい蒸気配管や保温工事も承ります。
熱交換器に関する様々な情報をご紹介します。熱交換器の基礎知識から用途、当社で製造している製品などをまとめていますので、ぜひ参考になさってください。
熱交換器に関する当社へのお問い合わせは以下のページからお願いいたします。